樹氷の雫
由緒ある蔵元が用いる最上川源流の名水
最上川の源流である吾妻山に、花のように美しい姿を見せる樹氷が、やがて清らかな雫となって地下に浸透し、米沢の地に泉となって湧き出す—これが名水「樹氷の雫」であるというのがその名の由来。採水地のある山形県米沢は、周囲を山に囲まれた盆地にあり、良質な水に恵まれた場所であることから、日本有数の酒どころとしても知られている。その中でも、「東光」の醸造元である小嶋総本店は、米沢藩上杉家御用酒屋としての歴史を持つ蔵元。この水は、小嶋総本店が1597(慶長2)年の創業以来、400余年の長きに渡って酒造りに用いてきた仕込み水なのである。
成分
Ca | Mg | K | Na | 硬度 | pH |
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21mg | 6.6mg | 1.3mg | 8.3mg | 79.6(軟水) | 7.1 |
樹氷の雫の特徴
ボトリング販売が始められたのは1985(昭和60)年。問い合わせ先の東光の酒蔵は、小嶋総本店が開設した資料館となっている。
原水種別 | 地下水 |
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採水地 | 山形県米沢市本町 |
殺菌方法 | 加熱殺菌 |
ボトリング状況 | 採水地で直接ボトリング |
容量・価格 | 1L180円 |